彩とトトロと。
朝晩のお薬を準備していると、
彩が「トトロのお薬?」と尋ねてきます。
そして「彩がやる~」とも。
小さな錠剤だけ彩が担当。
目と鼻が悪くなってきて、
口元まで近づけないとお薬がわからないトトロ。
だから彩には大変かな、と思いつつも、
やってあげたい気持ちを大切に、お願いしています。
・・・でも、
掃除機をかけていると「あれっ?! トトロのお薬?!」と、
飲んだはずの錠剤がポロリと発見されることも。
大事なお薬の取り扱いは気を付けないと。
彩が大きくなっても、
記憶の中にトトロとの思い出が1つでも残っていてほしいな。